SF短編の名手、フレドリック・ブラウンの短編集。2作目。
中・短・ショートショートと織り交ぜて16編収録です。
設定で読みたくなるのは「気違い星プラセット」。
2つの太陽の間を8の字を描いて公転する惑星上では何が起きるか!?
というお話。
内容がSF的で面白かったのは、「不死鳥への手紙」
地球人類こそが、全宇宙のすべての知性体の中でもっとも長く生き延びている不死鳥だ、と告げる手紙のお話。
手塚治虫の火の鳥にあった、不老不死になった男の話によく似ています。
そんなオチかい!と思ってしまうがドキドキして読んでしまうのが「ミミズ天使」。
英語圏の人たちは途中でオチがわかるのか?
というところが知りたい。
アイデアSFで星新一みたいです。
ちょっと古いのは仕方ないが面白い。
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