「守らせてください。
従わせてください。
わたしに生きる許しをください。そして─」
大河SF天冥の標、その4巻目。
今回は「恋人たち」のお話。Ⅲ「アウレーリア一統」と同時代。
「恋人たち」とは、人間とそっくりなアンドロイドの娼婦たち。
なので、全編通してそういうシーンばっかりです。
っていうかエロい。
あまりにもストレートに官能小説で、それが萌えるかというと・・・微妙?
風呂敷広げに精を出していたこれまでと違って
内向きに掘り下げていて、暗くてどんより。
小川一水は明るいのとこういうのとどっちが好きなのかな?
こういうのを求めているわけではないんだけど・・・。
全10作予定の天冥、4作終わって1勝3敗。
Ⅱはすっごくハマったんだけどな~。
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