でもしかたない。
ナオトの誕生日プレゼントを売っていそうなところは、
渋谷くらいしか思いつかなかったんだから
石田衣良、3冊目。
東京に住む4人の14歳が色んな人に出会うという連作。
早老症・摂食障害・DV・終末期患者・ゲイ・家出少女とテーマは多彩。
1話目の早老症の仲間に援交をプレゼントするお話はなかなか面白かった。
直木賞受賞作だそうで、うーん…
正直3冊読んだ中で一番つまらなかったな…。
この賞が最高傑作に贈られるんじゃなくて
「そろそろ受賞すべき作家の最新作」に贈られるのは桜庭一樹のときに良くわかっていたけど…。
これを読んで、
中学生のリアルな心情が~
とか言ってたんなら
イリヤかゆゆこでも読んで出直してこいと言いたい。
まるっきり「大人が考えた中学生の発するべきセリフ」って感じ。
連作なのに前回無視だし。サザエさん時空の連作なの?
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