「困りました・・・。でも、摩耶花さんたちには悪いですけど、黙っていたらわかりませんよね。」
青春の日常ミステリ古典部シリーズ、その5冊目。
毎度おなじみ古典部の面々も2年生になりました。
表紙は正直どうかと思います。
部長と新入部員の確執の原因を、20kmを走りながら解決するのだ@マラソン大会
というおはなしです。
主に、主人公が走りながら思い出すというシーンで構成されています。
相変わらず、というよりいつにもまして地味だ。
ミステリ的にはいろいろオマージュが含まれているようですが
それが分かるほどのミステリ読み、ではないので、ホータローの思考過程を純粋に楽しみました。
章ごとの小さな謎解きが好きです。
新入部員の今後が気になります。
絡んでくるのかなあ。
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