2011年5月1日日曜日

空の中




高高度で航空機の爆発事故が相次いだ。
その場所に、何かいる。

UMAとのファーストコンタクトなSF。
白鯨と呼ばれたUMAとの対話がなかなか面白い。

コレは「星虫」(岩本隆雄)だなあ。と思いながら読んでました。
空から落ちてきた、得体の知れない生き物を拾った子供たちのお話ってところが。

そこだけだけど。
あっちの子供たちは優秀すぎたけど
こっちの子供たちは、間違いに気づいても引き返せず、間違いを正すこともできない。
でも子供たちなりに一所懸命だ。

かっこいいのは大人たち。
じいちゃんが素敵。
プロフェッショナルSFと言う感じは小川一水のエッセンスがあります。

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