2011年5月2日月曜日

きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編




有川浩が書いているというので読んでみた。

その「植物図鑑」は掌編といった感じだったけれど小粒でもキラッとしてて好きになれました。
ヘクソカズラという、一度聞いたら忘れない名前と花の綺麗さで特徴ある花を上手いこと作品にしている。
この作品のみで短編集になっているというので後で読んでみよう。


他の作品は、というと
乙一が幽霊のお話を書いていてほのぼのしつつもきちんとミステリで面白かった。
梨屋アリエの「青空フレーク」はちょっと変な青春小説って感じでこういうの好きです。
東野圭吾は、うーん、ふつう?
山田悠介は、こりゃ中学生の作文だ。
デビュー作がものすごく文章下手だと聞いていたけど、成長してないのか?
ストーリーも見るべきものなし。突っ込みどころ多すぎ。

0 件のコメント:

コメントを投稿