「それから」
読書日記です。 SFときどきライトノベル、ところによってミステリ。あとマンガ。
2012年3月28日水曜日
故郷から10000光年 / ジェイムズティプトリーJr.
見据えるべきは小説であり、それがここにある。
確実な将来が約束された作家の第一短編集。
わたしは、たいへん楽しく読んだ。
あなたにも楽しく読んでいただけると思う。
――序文より
この序文に相応しい一冊である。
ただし、この年代のアメリカSFに多少親しんでいないとちょっと戸惑うかもしれない。
タイトルの秀逸さは最高。
短編集のタイトルであって、この名の作品がないのが残念です。
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