SFが読みたい!2011「ベストSF2010」の1位になった作品。
中世ヨーロッパで、人知れずファーストコンタクトが為されていた!
鼻も耳もなく、バッタの様な異形の者たち、彼らは悪魔か、動物か、人間か?
という本作。
現地人と異星人の少しずつの触れ合いと
現代の宇宙物理学者と統計歴史学者のカップルと、
二つの視点で話が進んでいくが
キリスト教的世界観でファーストコンタクトというのはアイデアの勝利!という感じ。
面白いです。
現代パートも「光の速さが変化している」という大ネタが下巻でどういう風に料理されるか楽しみ。
統計歴史学という耳慣れない学問が7世紀前のファーストコンタクトにどのように迫るのかも、先が読みたい!と思わせます。
下巻、これから読みます。楽しみです。
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