「哀しみも…痛みも…遠い世界の、出来事なのよ…。
ここでは、傘を差さなくても…平気…なの」
という、ヒカルが地球にいたころ……②/夕顔です。
①よりも、なんだか主人公たちに好感が持てるようになってきました。
慣れたから?
それぞれの弱さが出てたから?
…ヒカルがあんまり喋らなかったからかも…?
作風としては、文学少女と似た感じだと思います。
その前の、ちょっと迷走し続けた感じの作風に戻るよりは当然、そうなるのでしょうけど…。
静かな物語りの中に強い感情が込められた作品です。
ちょっとモノローグ長めで焦れったくなることもありますが、
じっくり読んでいくと良いです。
『ちょうちんあんこうを拾った。
放課後、持って行ってもいいか?」
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